手足への日焼け止め(サンスクリーン)の塗り方:紫外線対策

手足への日焼け止め(サンスクリーン)の塗り方

あくまで目安ですが、片方の腕に対して、日焼け止め(サンスクリーン)をパール1粒大(直径0.7センチメートル)を2個分の量が適切とされます。まず手の平に日焼け止め(サンスクリーン)を出し、全体にむらなく均一になるように塗っていきます。あまりこすらないようにすることが大切です。腕だけでなく、忘れやすいのは手の甲です。また、手を洗ったりしたあとは、そのつど塗りなおすことを忘れないでください。首筋などは服の襟でこすれて日焼け止め(サンスクリーン)が取れてしまいがちです。塗りなおしを必ずしてください。

脚および足先の場合も同様に塗っていきますが、腕よりも皮膚面積が断然、大きいですから腕の2〜3倍が使用します。足の甲も忘れずに塗りましょう。サンダルなどを履くときにはてきめんに紫外線(UV)の攻撃を受けてしまいます。
腕の場合も脚の場合も、こするとそれが肌への刺激になってしまいますので、らせんを描くようにやさしく塗り伸ばすようにしてください。

紫外線(UV)は一度つけたら終わりではなく、2〜3時間おきに塗りなおしてください。紫外線(UV)の量がもっとも多くなる10時から2時までの4時間は特に注意が必要です。朝と昼に2回は塗りなおすようにしましょう。

塗りなおすとき、顔などメイクをしている場合は、顔の表面に浮いた皮脂汚れやほこりをティッシュペーパーで軽く押さえて取り、日焼けをしやすい額、鼻筋、頬骨など高いところに日焼け止め(サンスクリーン)を付け直します。そのあとで再度、ファンデーションで上から重ねてつけるようにします。